◇・と き 2018年2月10日(土) 午後1時~5時 ・ところ 家庭クラブ会館、JR新宿駅南口より徒歩8分。 ◆当日のプログラム Ⅰ部:港湾における産別労働運動の歴史[報告者:松本耕三さん(全港湾中央執行委員長)] 質問者:鈴木力(一橋大学経済学研究科特任講師) Ⅱ部:港湾における産別労働運動の現状[報告者:松本耕三さん(全港湾中央執行委員長)] 質問者:浅見和彦(専修大学) ◇【資料1】団体交渉に関する確認書、1972年6月8日。 (PDF版) 【資料2】港湾労働者の雇用と生活保障制度に関する協定書、昭和54年5月30日。 (PDF版) 【資料3】社団法人日本港運協会と全国港湾労働組合協議会並びに全日本港湾運輸労働組合同盟は、「労働条件の改善ならびに港湾労働者の雇用と生活保障」に関する要求について、下記の通り協定する。平成3年5月9日 (PDF版) 【資料4】 社団法人日本港運協会と全国港湾労働組合協議会及び全日本港湾運輸労働組合同盟は、「2001年度港湾産別労使協定の改定に関する要求書」並びに「平成13年度港湾産別協定の改正に関する提案書」関して、下記の通り協定する。平成13年4月5日。 (PDF版) ◇前半と後半それぞれ松本さんから1時間前後でお話をいただいた。 ◆司会 木下武男(元昭和女子大学教授・労働社会学者) ◇特別報告:違法と我欲と嘘に塗り固められた大阪広域生コン協同組合――全日建連帯ユニオンのブログ http://rentaiunion.sblo.jp/ 小谷野毅さん(全日本建設運輸連帯労働組合書記長) ◆更新(2018.02.12) ◇労働界の名物ブログ・シジフォスで紹介されています――関生労組への第三次大刑事弾圧をくいとめよう 《作成日時 : 2018/02/11 05:11》 http://53317837.at.webry.info/201802/article_9.html 先週は連日仕事と外出。特に昨日は「業種別職種別ユニオン運動」研究会の第3回例会に参加し「港湾における産別労働運動の現状」と題する松本耕三全港湾委員長の講演・議論に参加した。過去ログでも書いたが高齢者が多数を占める多くの取り組みとは違い、首都圏青年ユニオンやPOSSEの皆さんが多数参加しているのが嬉しい。松本さんの2時間にわたる話と2人の研究者からの長文コメント・質問はさすがに内容豊富だった。労働法律旬報に全文掲載されるそうでここでは内容省略するが、先日も紹介した九州商船ストには全港湾の組合員も関連企業に在籍していたそうで、これは自分が質問した。松本委員長は「海員組合とは良好な関係とは言えず、他のある方面からスト撤回協力を要請されたが、会社の不法行為は全港湾としても容認できず、スト支援の立場をとった」とのこと。 ひとつの産別を運営するというのは、直接雇用関係にある業界関係だけではなく関連する実に多くの諸組織(官民・右左問わず)とのつきあいを要請される。あらゆる情報にも的確に対応しなければならず、現在のような厳しい時代には余計気苦労が多いだろうが、昨日は組合員である松本委員長の息子さんも会議・交流会に福島から参加していた。さすが全港湾! 自分も何度も全港湾の学習会には講師として参加したが、その真摯さが実に嬉しかった。そして、昨日は全日建建設運輸連帯本部の小谷野書記長も特別報告し、大弾圧前夜の凄まじい状態を報告した。(あとつづく) |
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◆第3回例会の報告 その1 Ⅰ部:港湾における産別労働運動の歴史 [報告者]松本耕三さん(全港湾中央執行委員長)
http://zenkoku-kowan.jp/organization.html [質問]松本耕三さん「全港湾のたたかいの歴史と産業別協約」について 鈴木力(一橋大学経済学研究科特任講師) 連絡先:drecol29@yahoo.co.jp
◆第3回例会の報告 その2 Ⅱ部:港湾における産別労働運動の現状 [報告者]松本耕三さん(全港湾中央執行委員長)
[質問]港湾の産業別団体交渉機構と労働協約について 浅見和彦(専修大学)
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編集人:飯島信吾 ブログ:ある編集者のブログ 企画・制作:インターネット事業団のホームページ 現代労働組合研究会のホームページ インターネット事業団(本メールにご連絡ください) UP 2018年02月12日 更新 2018年02月12日 |
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